【ハーブの力】アロマとハーブティーが体にいいわけ、知っていますか?

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最近、世間にも浸透してきたアロマやハーブティーの文化。

みなさんはハーブにどんなイメージをお持ちですか?

「ハーブは自然の力で体を健康な状態にしてくれる優れもの」

そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ですがそんなあなたに質問です。

ハーブのパワー、本当に理解していますか?

えぬ

私はハーブについて勉強するまでは何となく体によさそうだしおいしい!という理由だけで飲んでいました。この理由がきっちり理解できると自分にあったハーブ選びができるようになり、よりアロマやハーブティーをお楽しみいただけます♪

この記事ではハーブが持つ力、どうして私たちの健康にいいとされているのか、どんな効能が期待されているのかについてまるっとわかります!

最後までご覧いただけると嬉しいです。

この記事を読むと分かること↓
・ハーブ(植物)にパワーがあるのはなぜか
・ハーブにはどんな効果が期待されているのか
・ハーブが医薬品に使われているのは本当か

えぬ

この記事を読めばあなたもハーブに興味がわくはず!

目次

植物(ハーブ)はどうしてパワーがあるの?

植物を見るとホッとする

こんな感覚になったことはありませんか?

えぬ

もしかすると上の写真を見て心がすこし安らいだ、という方もいらっしゃるかもしれません。

私たちはいろんなところで気づかぬうちに植物の恩恵を受けています。

みなさんも植物にはなにか形容のしがたいパワーがあると感じたことのある方も多いのではないでしょうか。

えぬ

ちょっとスピリチュアルな感じになってしまいましたが、ハーブ(=植物)にはちゃんと根拠があって私たちの生活に豊かさをもたらしてくれています。

そこでここではどうして植物にパワーがあるのか、つまりアロマを使ったりハーブティーが私たちの健康にいいといわれているのはどうしてかというところについてお話していきます。

えぬ

これがわかるとよりアロマやハーブを正しく
利用することが出来るようになります。

それでは早速お話していきますね。

そもそも植物は土に根っこをはって呼吸をして生きていますよね。

そのため、当然のことではあるのですが危険から移動して逃げる、という人間や動物ならみなできることが不可能です。

えぬ

この場合の危険は、虫や動物・紫外線などを指しています。

そのため、外敵から身を守り生き延びていくためには様々な機能を持った化学成分を体に蓄えておかないといけなかったんです。

例えば、

・細菌や幼虫を寄せ付けないような強い香り、苦みや辛み成分
・傷ついた部分が早く回復する成分

などは想像しやすいかもしれません。

見たことのない食べ物が苦かったりからかったりしたら、あなたはそれを危険なものだと判断するのではないでしょうか。

それは虫にもいえることですよね。この時、虫も危険なものは食べないでおこうと考えるのです。

こんな風にして植物は自分たちなりの生きるすべを見いだしここまで生き延びてきました。

えぬ

外敵を寄せ付けない相手に対して攻撃力のある攻めの化学成分と相手に攻撃されてきたとき早く回復する守りの化学成分がある感じですね。

こういった化学成分(植物の力)が私たちの身体に作用してくれるため、体にいいといわれています。

 

それでは具体的にいうとどんな効果があると期待されているのでしょうか?

次の章にてお話していきます。

ハーブにはどんな特性がある?

先ほどのお話に出てきたこの化学成分、いったい私たちの身体にどんな影響をもたらしてくれるのでしょうか。

えぬ

これはアロマを使ったり、ハーブティーを飲んだりしたときにどんな効果が期待できるか、ということです。

もちろんそれぞれのハーブによって効能も異なるのですが、ここでは主な効果を4つに分けてご紹介していきます。

①抗酸化作用

1つ目が抗酸化作用です。

これは紫外線による体の酸化を抑えてくれたり、体内で発生する活性酸素によるダメージを抑えてくれたりする作用のことを指します。

肌のしわやシミなどのダメージを抑えてくれるため肌がきれいになったり、体内の細胞の老化を抑えてくれるため健康維持にもつながります。

例えば、抗酸化作用の強いハーブティーを飲むことによって外も中も若々しさを保つことが出来ます。

えぬ

もちろん将来のシミやシワ予防にもつながりますよ!若いうち始めれると未来の自分には褒められそうですね♪美容や栄養にお詳しい方はもうそんなことは知ってるよ。という方もいらっしゃったかもしれません。復習みたいな感覚で見ていただければOKです!

②生体防御機能調節作用

2つ目は生体防御機能調節作用です。

???

あたまにはてなが浮かんだあなた、大丈夫です。

えぬ

私も初めて見たときは早口言葉ですか?って思いました笑。漢字が立ち並んでいてちょっと何を言っているのかわからないですよね。

これは、自然治癒力をたかめ、免疫系、ホルモン系、自律神経系のバランスを整える働きのことを指しています。

自分の生命力を高める!みたいなイメージでいいかと思います。

例えば風邪をひかないように免疫力を上げたり、風邪になってしまったときの回復する力が強くなる感じです。

アロマの香りをかぐことによって、自律神経が整い深い眠りにつきやすくなったり、それによって免疫力が上がったりします。

③薬理作用

3つ目は薬理作用です。

心を落ち着かせたり、痛みをやわらげる作用を始め、消炎、創傷治癒など、薬のような働きを指します。

痛み止めや鼻水を止める感じの作用ををイメージしていただけるといいかなと思います。

のちに説明しますが、医薬品のもとをたどるとハーブということも多く存在しています。

ハーブティーやアロマの種類によって、薬のような作用が期待できます。

④心理作用

4つ目は心理作用です。

これはとても想像しやすいのではないでしょうか。

ハーブや精油に含まれる香りが脳に作用し、ホルモンや神経に影響を与えることにより、体の緊張がゆるんだりリラックスできたりします。

香りによって幸福感やリラックス効果をもたらし、心理状態を安定させてくれる作用があります。

えぬ

自分の好みの香りに包まれると、気分が落ち着き幸せな気持ちになるという方は多いのではないでしょうか。日常の疲れやストレスから解放などの効果が期待できますよ♪

実は医薬品の起源はハーブにあった!

お薬ってなんだか科学者さんたちが研究に研究を重ねて実験室で頑張っているイメージはありませんか?

もちろんそれも間違いではないのですが、薬の始まりはハーブにあるんです。

えぬ

ここではモルヒネがどんなものからできているか、とか今使用されている医薬品の〇%がハーブから生まれた、なんてことがわかります!

モルヒネはケシから抽出された…!

『モルヒネ』

この言葉を聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?

痛みを和らげてくれる鎮痛剤のイメージが強いのではないでしょうか。

実はこのモルヒネ、植物のケシから抽出されたものなんです。

ケシから採りだされた化学成分にモルヒネと名前が付けられて、現在も利用されています。

日本では麻薬認定がされていますが、医療として適切な処方がされれば鎮痛効果が期待できます。

えぬ

改めて植物の力の偉大さを感じますね。

 

モルヒネを一例として取り上げてお話ししましたが、実はハーブがもとになって生まれた医薬品って意外に多いんです。

えぬ

次に生みの親がハーブの医薬品は実のとことどれくらいあるのか、ということをお話していきます!

現在使用されている医薬品の〇%はハーブから生まれた…!

突然ですがクイズです!

現在使用されている医薬品の内、ハーブから生まれたものはおよそ何%でしょう?

選択肢は3つです!

①25%
②50%
③75%

(Thinking Time)

さて、予想は出来ましたか?

正解は…

③の75%でした。

実は医薬品の4分の3がハーブがもとになっているんです。

えぬ

これには驚いた方も多いのではないでしょうか。

アロマテラピーやハーブティーで健やかな日々を送ろう!

さて、ここまで記事を読んでくれた方ならハーブには様々な効果があることがお分かりいただけたと思います。

アロマやハーブティーは医薬品に比べ植物の素材そのままが生かされています。

ぜひ生活の一部にアロマテラピーやハーブティーを取り入れて、あなたなりの心地よい生活を作り上げてみてください。

えぬ

一緒にハーブを活用して生活をより豊かにしていきましょう♪

おわりに

最後までご覧いただきありがとうございます!

いかがだったでしょうか。

ハーブが医薬品の起源だったとは知らない方も多かったのではないでしょうか。

えぬ

このようにハーブを生活にプラスすると、私たちの悩みを自然の力で解消し心地よく生活を送るための手助けをしてくれます♪私がアロマやハーブティーについての発信を始めたのも、こういった情報を知ったことが一つのきっかけです。

ハーブにどんな力があるかわからなかったよという方はこれからアロマとハーブの世界に踏み込む第一歩として、もうすでにアロマテラピーやハーブを実践しているよという方はよりハーブについての理解を深めるものとしてこの記事を楽しんでいただけていたらうれしいです。

えぬ

これからもアロマやハーブに関しての情報、購入した商品のレビューなどをアップしていくので楽しみにしていてください♪

それではまた次回の記事にてお会いしましょう!

参考書籍

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