こんにちは、えぬです!
本記事はオレンジからとれるアロマ(精油)について、
その効能やおすすめの使い方を詳しくご紹介したものとなっています。
この記事はこんな方におすすめ↓
・オレンジのアロマにどんな効能があるのか知りたい
・日常的にリラックスできる時間がない
・夜に眠れなかったり、朝の目覚めが悪かったりする
当てはまる方は最後まで記事をお楽しみいただけるかと思います!
それではいってらっしゃ~い(^ ^)/
オレンジの精油は4種類ある!
オレンジの効能についてお話しする前に、精油の種類についてお話しさせてください。
実はひとくくりにオレンジの精油といっても、種類が4つもあるんです!
私は1つしか種類がないかな…と勝手に思っていたのでかなり驚きました。
具体的には、オレンジビター、オレンジスイート、ネロリ、プチグレンの4つです。
ここまで聞いて、「精油の名称だけ言われても(・・?」な方も多いと思います。
(これに関してはあとでしっかりご説明するのでご安心を。)
それぞれ精油が採られた部位やオレンジの種類が異なるため、効能や香りもそれぞれ異なってきます。
お悩みや使い方に合わせてご自分に合ったアロマを楽しんでみてください!
【オレンジの精油種類別】特徴と効能について
ここでは先ほどご紹介した精油それぞれに関しての特徴をまとめています。
種類によって効能や香りが異なってかなり興味深いです…。
具体的にはこのようなことが書いてあります↓
・どの部分から摂れる精油なのか
・どんな香りがするのか
・使うことによって得られる効能は何か
・使用するにあたり注意することはあるか
・おすすめの精油
オレンジビター
1つ目はオレンジビター(別名:ビターオレンジ)です。
その名の通り、オレンジビターの皮の部分から採れる精油になります。
柑橘系特有の苦みとさわやかさが融合した香りがします。
甘さとさわやかさだけじゃない、ちょっと大人な感じの香りですね♪
効能としては、血行を良くしてくれたり、炎症を抑えてくれたり、気持ちを落ち着かせてくれるなどの作用があります。
眠れない夜、緊張状態が続いて気持ちをほぐしたいときにおすすめ!
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オレンジスイート
2つ目はオレンジスイート(別名:スイートオレンジ)です。
その名の通り、オレンジスイートの皮の部分から採れる精油になります。
搾りたてのオレンジの甘くて優しい香りがします。
優しい甘さとフレッシュさは子供から大人まで万人に好まれる人気の香りです♪
主に期待されているのはリラックス効果。
とくに子供の心を落ち着かせ、リラックスさせたいときによく使われています。
また、胃や腸などの消化機能を調整してくれる働きがあります。
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ネロリ(オレンジフラワー)
3つ目はネロリ(別名:オレンジフラワー)です。
開花前のオレンジビターの花のつぼみからとれる精油になります。
オレンジのさわやかな香りとお花の華やかな香りがまざった素敵な香りがします。
ちなみに素敵というのは私の個人的な感想です。
ネロリには、深いリラックス作用と細胞修復を促す働きがあります。
例えば、紫外線によって傷つけられた肌の細胞の修復をうながしてくれるといったイメージです。
たくさんの花からわずかしかとれない貴重な精油のため、ほかの精油に比べてお値段が高めです。
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プチグレン
最後にご紹介するのはプチグレンです。
これはオレンジビターの葉と枝から採れる精油です。
爽やかな花の香りとウッディな青っぽい香りがまざりあった香りです。
香りがネロリと比べてフレッシュで軽やかなのが特徴。
これまで紹介した3つの香りとは異なり、青っぽい香り(葉っぱをすりつぶしたときのような香りに近いと思います)が含まれているのが特徴的ですね♪
プチグレンには、心身の緊張をとり気持ちをリフレッシュさせる働きや、リラックス効果、肌の炎症を抑えてくれる作用があります。
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どんなふうに使うのがおすすめ?
さて、ここまでオレンジの精油の種類とそれぞれの香り・効能の違いについてお話してきました。
ここでは、日常生活でどんな風に使うことがおすすめかを具体的に2つご紹介していこうと思います。
今回おすすめするのは芳香浴とアロマトリートメントです。
①芳香浴
1つ目にご紹介するのは芳香浴です。
この方法だと存分に精油の香りを楽しむことが出来ます!
先ほどお話しした通り、オレンジの精油は全体的にリラックス効果が高いです。
そのため、緊張状態がほぐれずよく眠れないという方や緊張型頭痛に悩まれている方にとてもおすすめ。
例えば、お風呂上り~寝る前にかけてお部屋にオレンジの香りをいきわたらせておくと香りに癒さつつぐっすり眠ることが出来ると思います!
リラックスできないという悩みを抱えている方、オレンジの香りが好きな方にはすごくおすすめしたい方法になります♪
②アロマトリートメント
2つ目にご紹介するのはアロマトリートメントです。
ボディマッサージで香りを楽しみながら体にたまった老廃物を流して、疲れを癒しましょう。
ちなみにですが、オレンジの精油は肌の炎症をおさえてくれる抗炎症効果があることからスキンケアに使われることも多いです。
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございます!
いかがだったでしょうか。
どのオレンジから採られた精油なのかやどの部位から採られた精油なのかによって香りも効能も異なりました。
はじめはオレンジの精油にこんなにも種類があることを知らなかったのでとても驚きました!違いが面白いですね!
ご自分の悩みに合わせて一つの精油を愛用するのもいいなと思いますが、気分に合わせて精油を使い分けるのも楽しそうだなと思います!
ぜひお気に入りを見つけてアロマライフを楽しんでくださいね♪
個人的なお話になりますが、私は香り・効能・価格の3つを考慮するとプチグレンが一番好みです!(好きな香りもアロマに求めることも人それぞれだと思うのでこの言葉はあまりお気になさらず…。)
この記事がお悩み解決・暮らしの一助になれば幸いです。
それではまた次の記事にてお会いしましょう!
参考書籍
今回参考にさせていただいた書籍は以下のものになります。
(いつもお世話になっています)
アロマとハーブの全般的な知識が学べるので、興味のある方にはけっこうおすすめです♪