【自宅で簡単!アロマスプレーの作り方】使用時の注意点までわかりやすく解説!

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シュっとひとふきするだけでいつでも気軽に香りを楽しむことが出来るアロマスプレー。

お家でも手軽に作れることを知っていましたか?

この記事ではアロマスプレーの作り方をわかりやすく解説しています。

えぬ

作る際の注意点にも触れているため、安全にアロマスプレーを使用するためにも最後までお読みください。

目次

アロマスプレーを自分で作るメリットは?

具体的な作り方にいく前に、アロマスプレーを自分で作ることのメリットをお話します。

えぬ

自身で作るメリットがわかると、市販のものとどちらを選ぶのがあっているかをしっかり見極めることが出来ます!※早く作り方が知りたいという方は読みとばしてOKです!

①自分の好みの精油でつくれる

1つ目は自分好みの精油で好きなようにアロマスプレーを作ることができる点です。

市販のアロマスプレーでは、自分の好きな精油を好きなようにブレンドして香りを楽しむことは出来ません。

しかし、自分で作れば精油の種類はもちろんのことどの精油を多く入れるかなども自分でカスタマイズできます。

これは自分でアロマスプレーを作ることの最大のメリットです。

また、アレルギーに配慮したオリジナルのアロマスプレーをつくることもできます!

現代はアレルギーを持っている方も多いですよね。

卵アレルギー、そばアレルギー、花粉症、etc…

あなた自身、または家族の中にアレルギーを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自分で作ることによって、アレルギーなどそれぞれにあったオリジナルのアロマスプレーを作ることができます。

えぬ

最高に魅力的ですよね!

②作るのが楽しい

2つ目は、シンプルに作るのが楽しいという点です。

楽しいかどうかというのは個人の価値観によっても異なりますが、モノづくりが好きな方は楽しんで作れると思います!

えぬ

趣味として楽しんでいる方も多くいらっしゃいますよ♪

【準備】用意するもの

手始めにアロマスプレーを作るために用意するものをご紹介します。

えぬ

以下のものを手元に用意してください。今回は50mlサイズのアロマスプレーを作るときの分量を示しています。もっと多く作る際には今回紹介する分量を倍にするなどして作ってみてください。

アロマスプレーの材料(50mlサイズ)
・お好みの精油 3~20滴程度

(肌に直接つける場合は最大10滴程度)
・無水エタノール 5ml
・精製水 45ml
・遮光性スプレー容器
・ガラス棒(混ぜるもの)
・ビーカー(容器)
(あるとよいもの)
ラベルシール

エタノールや精製水は近くのドラッグストアで簡単に購入できます。

精油は好みの香りを自由に選んでみてください。

エタノールや精製水に関しては体積をはかることが出来ればOKのため、計量スプーンなどでも大丈夫です。

えぬ

用途に合わせて作るのもいいですがお気に入りの香りをブレンドするのも気分が上がっておすすめです。手作りのアロマスプレーは使用期限が3週間~1か月程度と短いため、ラベルシールがあるととても便利です!

50mlサイズは持ち歩きにも便利なサイズのため、お出かけの際にカバンに潜ませておいて使いたいときに使うこともできます!

おすすめの遮光性スプレーボトルはのちほどご紹介します。

【超簡単4STEP!】アロマスプレーの作り方

えぬ

さて、材料の用意はできましたでしょうか。さっそく作り方を解説していきます!

①精油とエタノールを混ぜる

はじめに、精油とエタノールを混ぜ合わせます。

ビーカーに5ml分のエタノールを加えそこにお好みの量・種類の精油を垂らし、ガラス棒でよくかき混ぜてください。

※精油は3~10滴が目安

精油とエタノールを先に混ぜ合わせることでのちに精製水を加えた際分離する心配がなくなります。

えぬ

精油の種類によっては混ぜ合わせた際に白く濁る場合がありますが、心配しなくてOKです!

②①に精製水を加えよく混ぜる

次に、①でエタノールと精油をよく混ぜ合わせたビーカーの中に精製水45mlを加えよく混ぜ合わせます。

十分混ざったなと思える程度までしっかりと混ぜ合わせましょう。

※もし水と油のように分離してしまっているようであれば①の段階でエタノールと精油がうまく混ざってないため、もう一度チャレンジしてみてください。

③②をスプレー容器に移し替える

次に、先ほど混ぜ合わせた液体を遮光スプレー容器の中に注ぎ、しっかりとふたを閉めます。

容器から漏れると大惨事です💦

これで大まかなアロマスプレーづくりは終了です。

えぬ

余談ですが、スプレー容器を遮光性のものにするのは精油によっては光に当たると毒性を持つ精油があるためです。スプレー容器はなるべく遮光性のものにしてください。

④容器にラベルづけする

仕上げに、スプレー容器にラベル付けをします。

このラベルには作成日や使用した精油を書いておきます。

それにより、劣化したアロマスプレーを使う危険がなくなります。

また、複数のアロマスプレーを使用する場合に見分けがつかなくなるなんてことが防げるので便利です!

えぬ

この4ステップでアロマスプレーは作れちゃいます!意外と簡単と思った方多いのでは…?

注意点はある?

ここではアロマスプレーを自分で作る際の注意点をお話します。

えぬ

注意点をしっかり把握していないと、せっかく作ろうとしたのにうまくできなかった…という悲しい事態になることもありますので最後までチェックしてくださいね!

①精油は必ずエタノールによく溶かしてから精製水を加える

1点目。精油は必ずエタノールによく溶かしてから精製水を加えてください。

どうしてこれをしないといけないのかというと、油と水はまざらないからです。

料理経験のある方はご存じかと思いますが、油と水は混ざらず分離してしまいますよね。

その原理で精油と精製水はうまく混ざりません。

そのため、エタノールと精油をよく混ぜておかないとのちに精製水を加えた際分離してしまう可能性があります。

えぬ

エタノールは脂と水の仲介役!って感じですね。しっかり混ぜていないとせっかく用意した精油やエタノールがもったいないことになってしまうので十分に気を付けてください。

②使用する前は必ずよく振ってから使う

2つ目。アロマスプレーを使う前はよく振ってから使うようにしましょう。

えぬ

これは中身をしっかり混ぜてから使おうということです。

油・水・エタノールは体積当たりの重さ(密度)が異なっているため、時間がたつとアロマスプレーの中身が均等に混ざり合っていないことがあります。

そのため、使用する際にはよく振ってから使ってみてください!

③精油の濃度に気をつける

3つ目。精油の濃度には十分気をつけてください。

具体的には、精油の濃度を1%以上にする場合は肌につけないようにしてください。

50mlの場合0.5ml(約10滴)の精油が1%となります。

そもそも精油は刺激が強いものが多く肌に直接つけると炎症が起きる可能性が高いです。
※一部例外あり

肌につけない場合も50mlのアロマスプレーで精油20滴以下を目安に作るようにしてください。

④使用期限に気を付ける

最後の注意点は使用期限に気をつけるということです。

手作りのアロマスプレーは冷暗所で2週間から1か月を目安に使い切ることが推奨されています。

ラベルシールなどを用いて作成日をしっかり把握し、目安の期限内までに使い切るようにしましょう。

えぬ

作りすぎてしまうと機嫌を通り越してアロマスプレーがたくさん残ってしまうという事態が起きやすいため、はじめは50mlくらいの少ない量からつくることをおすすめします。

おすすめの精油ブレンド2選

ここではおすすめのブレンドをお悩み別に2種類ご紹介します。

「リラックスできずうまく眠れない」
「集中力を高めたい」

という方はぜひ参考にしてみてください。

【リラックス】安眠を誘うピロースプレー

1つ目にご紹介するのはリラックス作用のある、オレンジとラベンダーのブレンドです。

50ml作る場合の精油の目安量
ラベンダー精油 6滴
オレンジ精油 4滴

えぬ

寝る前に枕元や周辺にシュっとスプレーしてみてください。

アロマスプレーづくりにおすすめ!「生活の木」の精油↓

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【集中力UP】作業効率を高めるアロマスプレー

2つ目にご紹介するのは集中力UP作用が期待できる、ペパーミントとグレープフルーツのブレンドです。

50ml作る場合の精油の目安量
ペパーミント精油 5滴
グレープフルーツ精油 5滴

えぬ

勉強や作業になかなか集中できないとき、このスプレーをシュっとしてリフレッシュすることで作業効率UPが期待できます!

ブレンドにおすすめ!「生活の木」の精油↓

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おわりに

最後までご覧いただきありがとうございます!

いかがだったでしょうか。

今回の記事を参考にあなたオリジナルのアロマスプレーを作っていただけたら嬉しいです!

お子さんがいらっしゃる方は、年齢にもよるかと思いますが一緒に作るのも楽しいかと思います!

えぬ

つくったアロマスプレーの中身を入れるボトルですが、こちらのボトルがお手頃で持ち運びもしやすいためおすすめです♪

それでは素敵なアロマライフを~♪

えぬ

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